ご挨拶
株式会社ウィルウェーブは、2002年の創業以来、情報サービス会社として、IT 業界の一員として成長して参りました。
弊社では、システム受託開発、インフラ構築運用保守等、御客様が自社事業に専念できるように、『縁の下の力持ち』を基本理念とし、活動しております。
IT人材は、これからの企業活動において、必要不可欠な人材となってきますが、中小企業にとって、専属職として雇用するにはハードルが高すぎます。
弊社はそういった、中小企業のIT管理をお任せいただけるパートナーとして、皆様と一緒に成長できる企業であり続けたいと願っております。
代表取締役 雅意 真睦
【設立経緯】
当社は2002年1月より代表の雅意が個人事業として創立し、2010年8月に法人成りし設立しました。
システム開発という分野において、利用者が想定されていない机上の開発が現在でも広く目につきます。
要件定義には顧客も参加しますが、一般的な中小零細の顧客企業にとって、基本仕様書・詳細設計書といった紙の資料ばかりを見せられて運用のイメージって湧くものでしょうか?
社内にITを運用するための部署があり、資料から運用を読み解ける大企業は日本国内で0.3%しかありません。残り99.7%の中小零細企業にとってITを導入し運用するには死活問題にもなり得ます。「導入に失敗したらやり直せばいいや」では済まないのです。
こういった本来あるべきシステム開発手法が大企業向けに寄り添った形で中小零細企業に押し付けられている現状を手の届く範囲でも変えたく思い、この事業を始めました。
何度も繰り返しになりますが、そもそもシステム開発とは誰のために行っているのか?このことを意識していないシステム開発は大体において破綻し、利用者にとって使いにくく大して効率が良くならない、これまでの業務を単純にITに置き換えただけのシステムが出来上がってしまいます。
いわゆる旧来のシステム然とした古いユーザーインターフェースを備えたものになります。
システム開発とは開発者がコンピューターに向かって行なうと思われがちですが、我々はそうは思っていません。全ての開発者が顧客、それも利用者に向き合ってこそ、業務効率が良く、使いやすいシステムが生まれます。このことをより良く実践できる企業を目指しています。
【業務システム開発】
オンプレミスやクラウドなど運用環境を問わず、業務系システムの開発を中心に行なっています。
使用する開発言語はC#、VB.net、Java、PHP(Laravelなど)、JavaScript(React、NodeJSなど)が中心となっています。また、実行環境についてもWindows、Linuxなど環境を問わず開発を実施しています。
主な業務としては近年では廃棄物処理関連の業務システムを多く受託しています。
その他には中小企業の基幹システムも要件定義・基本設計・開発から運用保守まで一貫して行なっています。
他には他社様が作成されたシステムを引き継いで保守を行なったり、他社様の基幹システムにない機能をサブシステム化するなど多岐に渡って開発を行なっています。
また、開発手法として従来のウォーターフォール型(全機能の要件定義を行い、全機能の開発を終えて納品する方式)、アジャイル型(雪だるまを転がして大きくしていくように、必要な機能から開発を行い、小出しに納品する方式)があります。
どちらも一長一短あります。基本的には他方のメリットが他方のデメリットになります。
予算面ではウォーターフォール型では最初に納品までの見積を行うため、見通しやすく、アジャイル型では直近で行なう開発分の見積となるため完了まで見通しがわかりにくい。
運用面ではウォーターフォール型は全部が完成するまで納品されないので、納品後に致命的な運用考慮漏れがあると更に改修(追加予算)が必要になり、アジャイル型では順次納品されていくので操作感を掴みやすく、致命的な考慮もれも軌道修正しやすいなど、となります。
そして多くの開発ケースでこのどちらかに固執していることが多く目につきます。
当社が一次受託をする場合には基本的にウォーターフォール型とアジャイル型のハイブリッド型で実施しています。
ウォーターフォール型での予算見通し、アジャイル型では利用者の操作習熟を早め、問題の軌道修正しやすさ。こういった両方のいいとこ取りをした開発手法を行い、常に顧客企業にとってメリットは何か?を模索し続けています。
<当社の主な受託内容>
・産業廃棄物向け管理システム
・産業廃棄物マニフェスト管理システム
※上記2つパッケージは当社パートナーのもの
・製薬会社向け廃棄物管理システム
・顧客管理システム
・防災設備点検事業者向け基幹システム
・財務・会計サブシステム